熊本で日本臨床整形外科学会の学術集会を開催しました。
2024年08月25日 院長ブログ
本年7月14-15日の連休に熊本城ホールにて第37回日本臨床整形外科学会学術集会が開催されました。今回は熊本での開催でしたので、熊本県臨床整形外科医会の理事で実行委員会を立ち上げて準備をしました。私は日本臨床外科医会ではスポーツ委員会に所属していることもありスポーツ医懇談会の準備と高齢者のスポーツに関するシンポジウムを担当させて頂きました。
まずスポーツ医懇談会では教育講演とシンポジウム、ランチョンセミナーで構成され、内容については委員長の岩間徹先生が決定して下さるのですが、事務局や講師の先生方との連絡は実行委員会の窓口として細々とメールなどで連絡を取りながら、失礼のないように気を遣いながら準備を進めました。大きなミスもなく充実した内容にできたのではないかと、ホッとしております。
シンポジウムは地元の熊本から熊本大学から熊本城マラソンの救護班のトップである笠岡俊志先生には大学病院まで直接訪問し依頼しました。横浜市スポーツ医科学センターの理学療法士である玉置龍也先生、貴島会クリニックの院長の柳田育久先生、スポーツリズムトレーニング協会の理事長である津田幸保先生の3名はスポーツ委員長の岩間徹先生から紹介して頂いてお願いしました。バラエティに富む方々に様々な角度から高齢者のスポーツ指導について講演をして頂き、実りあるシンポジウムができたのではないかと思います。
学会全体の運営としてはテーマから演者の選出、演題の募集、懇親会の食事や余興から記念品まで18回にわたる実行委員会とメールでのやり取りをしながら、一つ一つを決めていくことは初めての経験でしたが、実行委員とコンベンション会社と力を合わせて作り上げていく、大変貴重な経験となりました。実行委員として役割を果たせたのか自責の念にも駆られますが、何とか無事に終えることができてホッとしています。座長を務めたシンポジウムや主題の報告書もやっと書き上げて、肩の荷が降りた心境です。
ご協力頂きました全国や熊本の会員の皆様、協賛やご協力を頂いた企業の方々には心から感謝いたします。