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コラム 2025年7月号 冷たい飲食物の摂りすぎにはご注意を

2025年07月1日 コラム

これからの時期、暑い日が続くと、冷たいかき氷やアイスクリーム、冷たい飲み物についつい手が伸びてしまいますよね。🍧🍻

しかし、冷たいものの摂りすぎは内蔵を冷やしてしまい、体にとっては負担になる可能性があります。

❄️冷たいものと体の関係

冷たい水分が体内に入ると胃が冷やされ血管が収縮されることで消化管の運動が妨げられることがあります。消化吸収が悪くなると食欲が低下したり、手足の冷えや体のだるさ・浮腫と言ったいわゆる夏バテの一因になります。

※ 💉採血前や血管が見えにくい方などは温かいものを摂ると血管が見えすくなりますのでオススメします。

🍴温度による味覚の影響

* 塩味:温度が低いと強く、高いと弱くなります。

* 甘み:30℃くらいから体温に近いほど強く感じ、低温・高温になるほど弱くなります。
ぬるくなったジュースやアイスクリームが、冷たいときに比べて甘さを強く感じるのはこのためです。

* 酸味:温度によってあまり変化はありません。

* 苦み:低温〜体温の温度では強く、高温では感じづらくなります。

* うま味:体温付近で最も感じやすくなります。

冷たすぎると本来の味が感じにくくなります。

暑いからと言って冷たいものばかりを摂取するのではなく意識的に常温又は温かいものを摂取することを心がけましょう🎵

体調管理の第一歩は日々の飲食からです。

⭐️ワンポイントアドバイス⭐️

冷たいものを飲みたい時は温かいものを交互に飲むことで体の冷えを予防し胃の負担を和らげてくれます。

熊本市東区御領の整形外科クリニックです。お子様の成長やスポーツに関する悩み、働く世代の方々の痛みやしびれ、高齢の方々の歩行や動作の不安や障害など骨、関節、筋肉に関する問題など、ご相談ください。

診療内容:整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

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