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コラム 2024年10月号 MRIの目的と注意点

2024年10月1日 コラム

みなさんはMRI検査をしたことがありますか?

整形外科ではレントゲン上では分からない、骨の内部や靭帯などを詳しく診ることが出来ますので重要な検査となっています。

本日は、目的と注意点についてお話します!

◎目的

MRI・CTスキャンのイラスト(女性)

整形外科領域では、骨の内部、筋肉や腱、靭帯などを診ます。レントゲン上では、分かりにくい骨折だったり、新鮮骨折なのか陳旧性の骨折なのか判断する時にも用いることがあります。

◎整形外科領域でMRI検査が有用とされる疾患

・頚椎症・胸椎、腰椎椎間板ヘルニア

・新鮮圧迫骨折・スポーツ選手の疲労骨折

脊椎圧迫骨折のイラスト

・靭帯、半月板損傷など、、

検査時間はおよそ30分です。

◎注意点

強力な磁気が発生している為、磁石に惹き付けられたり、破損の恐れのある物は外さなければなりません。

それに伴い、ペースメーカー留置の方や心臓人工弁、人工内耳、金属類が体内に入っている方も禁忌となります。

また最近流行っているマグネットネイルなども火傷の恐れがあるためネイルも外して頂く必要があります。

◎最後に

当院ではMRIは完備しておりません。

医師が診察を通してMRI検査が必要と判断した場合は、提携先の病院を紹介しMRI検査後、検査結果の説明を当院で行います。お気軽にご相談ください!😊

熊本市東区御領の整形外科クリニックです。お子様の成長やスポーツに関する悩み、働く世代の方々の痛みやしびれ、高齢の方々の歩行や動作の不安や障害など骨、関節、筋肉に関する問題など、ご相談ください。

診療内容:整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

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