冬も本番に近づき、厳しい寒さとなってきましたね。寒さで身体が動かしにくくなり、体育の授業などでケガをしていませんか？皆さんは学校や保育園などでケガをしてしまった時の「学校保険」という給付金の制度を知っていますか？今回はこの学校保険についてご紹介します。

学校保険とは、学生（園児）が学校（幼稚園・幼稚園）の管理下で’’ケガ”をし、医療機関に受診した際に保護者の皆様に対して給付金を支払う制度です。

★学校の管理下とは？？？

1.授業中

2.学校の教育計画に基づく課外指導中

3.休憩時間中・学校の定めた特定時間中

4.登下校中

対象のケガは骨折・捻挫・肉離れ・切り傷・擦り傷等です。

★学校保険の手続き

・学校でのケガの場合、受診前に保健室の先生に学校保険が使えるかの確認します。

・学校から請求に必要な用紙を受け取ります。

・受診した医療機関等に用紙を提出し証明を受けます。

・月まとめで記載しお渡しします。

（例）10月分は11月になってから書類に記入してお渡しします

・専用の用紙を学校（園）へ提出します。

＊申請から給付のお支払いが完了するまでは３か月程度かかります。

＊受診した月から２年間請求を行わなかった場合は、時効により給付が受けられなくなります。

★学校保険使用の場合の窓口負担（自己負担）

•ひまわりカードやひとり親受給者証・子ども医療費との併用ができないため、学校保険使用の場合は窓口にて3割負担となります。

★学校保険と併用できないもの

•子ども医療費・ひまわりカード・ひとり親受給者証

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